トップコート3つの違い

こんにちは。エポキシを日本に伝える「E2UJapan」です。

今日はトップコート3種の違いについて紹介していきます。

ベースと中塗りに使う資材はメタリックシステム、ガレージシステム、どちらも決まっています。

しかし、トップコートは3つあり、どれを使ってもOKです。

トップコートは以下の3つ↓

・ポリアスパラティック85

・ウレタン321

・ウォーターベースウレタン

この3つの違いについて、お伝えしていきます。

トップコート剤の3つはエポキシではなく、それぞれ違う材質のものです。

Polyasparatic 85

ポリアスパラギン酸のトップコートです。

幅広い化学薬品に対して優れた耐性を持っていて、4~6 時間の硬化時間が特徴です。

極めて低い臭気、耐久性、UV 安定システムが必要な場合に理想的な製品です。

仕上がりは艶ありのみです。

ウレタン321

脂肪族ウレタンのトップコートです。

3つの材料を混ぜ合わせて使います。

耐摩耗性、耐薬品性、UV安定性に優れています

滑り止め剤を入れるため、サテン(半光沢)仕上げになります。

低VOCです。

ウォーターベースウレタン1

水性脂肪族ポリウレタンのトップコートです。

優れたUV対抗性、耐摩耗性、耐薬品性を備えています。

VOC基準に準拠しています。

滑り止め剤の有無でサテン、艶ありの仕上がりを選べます。

それぞれの仕上がりはこちらです↓

ポリアスパラティック85

ウレタン321滑り止めありサテン仕上げ

ウォーターベースウレタン滑り止め無し艶あり

ウォーターベースウレタン滑り止めあり艶なし

どのトップコートも耐薬品性や耐紫外線性などはあるので、仕上がりの好みで選んでいただけます。

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